世界中の人を元気にすることで、社会の役に立つ企業に
私たちは常に「社会の役に⽴つ」ことを念頭に置いています。
これはベネクスとしてだけでなく、私⾃⾝のモットーでもあります。利益を追求することは重要なことですが、⾃分たちだけがよければそれでいいという姿勢では、次の時代のスタンダードになることはできません。企業が提供する価値をもって、お客様に、地域の皆様に、社会に認めていただき、初めてスタンダードになることができると考えています。
私たちがご提供する価値は、科学に裏付けられたリカバリーソリューションで「世界中の⼈を元気にして社会の役に⽴つ」ことです。
創業当時「リカバリー」という⾔葉はPC⽤語として知っているという⼈がほとんどで、私たちが提案する「休養」として捉えているのは⼀部のアスリートだけでした。しかし、こつこつと活動を積み重ねてきた今、リカバリーウェアも休養も、ようやく健康づくりのスタンダードになろうとしている⼿応えが出てきました。この背景には、科学に裏付けられたリカバリーソリューションに特化した専業の企業であり、これまでなかったリカバリー市場をつくってきた私たちベネクスの真摯な取り組みがあると⾃負しています。
業界のパイオニアとして、リカバリー市場開拓の道は続く
ベネクスはこれまでも研究開発に基づいたエビデンスのある物づくりにこだわってきましたが、2021年10月5日付で神奈川県より「第三種医療機器製造販売業」許可を取得し、一般医療機器(クラスⅠ)の医療機器の製造販売が可能になったことで、より安心いただける商品をご提供できるようになりました。
また今後さらに力を注いでいくリカバリー市場の拡大に向けた活動としては、一般社団法人日本リカバリー協会との休養ソリューションの開発や、本社を置く神奈川県厚木市の企業やサッカークラブとともに休養の意義を伝える活動などの地域振興にも取り組んでいます。
ここ数年でリカバリーに関する商品やサービスが増えましたが、私⾃⾝はとても歓迎すべきことであると思っています。選択肢が増えてリカバリーのソリューションに興味を持つ⼈が増え、しばらくするとリカバリーという考え⽅が⽣活のなかで当たり前になってくる。今まさに市場ができつつあります。
私たちの使命は、その中でどこよりも選ばれる企業であり続け、パイオニアとして業界を正しくリードし、新たな挑戦を続けていくことです。
ベネクスは2025年で創業20周年を迎えます。そして、その先の2030年にはリカバリー市場は14.1兆円にまで拡⼤するという試算※があります。⼈々の休養意識がますます⾼まることが予測される近い未来に向けて、「リカバリーやろうぜ!」を合⾔葉に、社内外の仲間たちと⼿を携えて、私たちは世の中を元気にしていきます。
※(社)⽇本リカバリー協会「神奈川県 未病産業研究会と連携し、「休養(リカバリー)」の市場規模を推計」より
代表取締役 中村太一