SDGs

SDGsへの取り組み

持続可能性を考慮した
事業づくりや商品づくり

ベネクスが⽬指す⼈々の健康は、地球の健康なくしては実現できないと考えます。今そして未来の社会を守るために、社会課題を常に⾃分事として捉え、持続可能な社会の実現に向けて、SDGsの17の⽬標のなかで当社が貢献につながると考える3⽬標について取り組みを⾏っています。

すべての人に健康と福祉を

ターゲット 3.d

全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。

事業を通した健康寿命の
延伸への取り組み

私たちは自社独自開発の鉱物DPV576を繊維一本一本に練り込んで開発した「PHT(Plutinum Harmonized Technology)」を使用した「リカバリーウェア」を提供することで、健康寿命の延伸を目指しています。
また、社会に対して、具体的な休養方法や疲労・休養状況の発信を行うことにより、人々の休養リテラシーを向上させ、ストレス軽減をセルフマネジメントできる環境を提供します。同時に、健康意識を高めるためのイベントを開催するなど実践の機会作りをおこなっています。

つくる責任 つかう責任

ターゲット 12.5

2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、 廃棄物の発生を大幅に削減する。

資源を無駄にしないものづくり

資源を無駄にすることなくリサイクル活用

ベネクスのリカバリーウェアは、PHT繊維を使用するため、開発時に改善を加えながら何度も生地を作ります。物性的に問題が無く、サンプルを作成した後の残生地は、ノベルティなどを作り、なるべく廃棄の出ないように有効活用しています。まだまだ課題は多いので、一つずつ、少しずつでも解決していくべく、取り組んでいます。

ほつれやいたみの無料修理サービス

私たちの商品作りは大量生産・大量消費とは真逆のところにあります。良いものを長く着ていただきたい、この思いは創業から変わりません。「製品を長くご愛用いただきたい」、「お気に入りのウェアを気持ちよく着続けていただきたい」、そんな想いから、無料修理サービスを行なっています。

国内で編立から縫製を行うベネクスだからこその高品質

ベネクスの商品は編⽴、染⾊、縫製のすべての⼯程を⽇本国内で⾏い、各⼯程のプロフェッショナルの技術によって⽀えられています。“⾼品質”な商品を作ることで資源の無駄を省いています。また、ベネクスオリジナルの特殊繊維「PHT繊維※」は、⼈体に有害な薬品などは不使⽤。世界トップレベルの厳しい検査にクリアした繊維製品にだけ与えられる「エコテックス」国際規格の認証を取得、さらに環境への配慮を強化した基準であるAnnex6の認証も受けています。
※PHTポリエステル⽷はエコテックス規格100製品分類Ⅰの認証を取得。

パッケージはグリーンナノCO2 OFFを採用

「おうちインナー」で採⽤を始め、少しずつ切り替えを⾏っています。グリーンナノCO2 OFFは、燃焼時の⼆酸化炭素を60%削減する素材です。
他の商品についても順次⾒直しを⾏ってまいります。

パートナーシップで
⽬標を達成しよう

ターゲット 17.17

さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。

アスリート、スポーツチームや
団体、自治体とともに

スポーツチーム・アスリート・支援団体へのサポート

当社では、「オフィシャルリカバリーウェアサプライヤー」として、スポーツチームやアスリートへの「リカバリーウェア」導⼊を⾏っています。「リカバリーウェア」を選⼿に提供し、⽇頃のケアに活⽤していただくことに加え、選⼿はもちろんチームのトレーナーやコーチに対して「休養学」に関する勉強会を開催するなどして、スポーツの発展に貢献しています。
また、パラスポーツ⽀援団体では、パラリンピックや世界選⼿権出場を⽬指す選⼿をはじめパラスポーツを楽しむ⼦どもたちにウェアを提供し、障害者がスポーツをする上で妨げとなっている「体⼒」を、「休養」によってサポートし、共⽣社会の実現とパラスポーツの発展を共に⽬指しています。

神奈川県および地元企業と「未病改善」の取り組みと、地域社会への貢献

神奈川県では、病気と健康の間を⾏き来している状態「未病※」をできる限り健康に近づける未病改善活動を実施しています。
当社商品「リカバリーウェア」も未病の⾒える化や未病の改善に貢献できる信頼性のある優れた商品・サービスを認定する「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」に認定されています。
また、コロナ禍の状況を受け、⼿軽にできる「未病の改善」の⽅法を⽣活習慣に取り⼊れたライフスタイル「ME-BYO STYLE(未病スタイル)」とコラボレーションした『おうちマスク』を2020年11⽉に販売。
地元企業とは、「未病改善」をテーマにしたホテル宿泊プランをスタートするなど、「休養」「未病」の考え⽅の普及活動を積極的に⾏い、地元・厚⽊市および神奈川県で休養の意識を⾼める活動をしています。
また、地元サッカークラブ「はやぶさイレブン」への休養サポートによって、チームの活躍を通じた地域活性化に貢献する活動も⾏っています。

提携企業
レンブラントホテル厚木(2021年11月11日~)
箱根湯本 吉池旅館(2022年5月30日~)

※「未病」とは...健康と病気を2つの明確に分けられる概念として捉えるのではなく、⼼⾝の状態は健康と病気の間で連続的に変化するものと捉え、このすべての変化の過程を表す概念。