医療機器製造販売業登録は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(通称:薬機法)に定められた、医療機器を出荷・上市し、市場にある製品に対して、有効性・安全性・品質の最終的な責任を負う業態です。当社は、第三種製販業許可の取得により、一般医療機器(クラスⅠ)の医療機器の製造販売が可能となり、一般医療機器の設計開発から製造販売までのプロセスを全て自社管理の基、進めることが可能となります。
当社は2005年の設立より「休養時専用ウェア」としてリカバリーウェアの開発、製造、販売を行ってきました。健康への意識が日々高まる中、忙しい現代社会において、質の良い「休養」はさらに重要視されると考えられます。
リカバリーウェアが市場に登場する以前から現在まで16年間「リカバリー」市場の先駆者として、また「リカバリー」に関する専門企業として開発を行ってきた当社は、より責任を持った企業活動を続けていくことを目指し、今回の第三種製販業許可を取得しました。
今後は、現在提供中の「ベネクスリカバリーウェア」を、一般医療機器として開発・製造・販売することを目指し、お客様により安心いただける商品を提供してまいります。
◆許可の種類:第三種医療機器製造販売業許可
◆許可番号:14B3X10040
◆取得した日:令和3年10月5日
◆有効期限:令和3年10月5日から令和8年10月4日まで
【ベネクスについて】
健康のための3大要素「運動」「栄養」「休養」の中で、パフォーマンスを向上させるために必要な「休養」に着目。休養時専用の「リカバリーウェア」の開発、製造、販売を行っています。創業は「床ずれ予防マットレス」を開発、販売する介護用品メーカーとしてスタート。現在は、ケアという発想に基づいたリカバリーに関わる商品開発を行っています。
「人間が本来持っている自己回復力を最大限に発揮させること」をコンセプトに、東海大学、神奈川県、当社との産学公連携事業により誕生した「リカバリーウェア」は、エビデンス(科学的根拠)の取得や安全性を重視した開発を行い、「休養時専用ウェア」として2010年2月の発売以降、疲労回復や安眠のサポートを目的として日本代表選手らスポーツ関係者はじめ多くの方に愛用されています。現在は、豊富な商品展開を行い、全国の主要百貨店やオンラインショップで販売。これまでにシリーズ累計140万着(2022年6月15日時点)の販売実績を記録するヒット商品となっています。
「ベネクスリカバリーウェア」は、2013年にドイツで行われた世界最大のスポーツ用品見本市「ISPO」で日本企業初の金賞を受賞。また、2018年9月には、「休養時専用ウェア」として、県民の未病改善の促進及び未病産業の市場拡大に向け、未病の見える化や未病の改善に貢献できる信頼性のある優れた商品・サービスを認定する神奈川県の「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」にも認定されました。その翌年2019年には、日本健康医療学会から健康医療に役立っている製品を開発、生産、販売する会社、団体等に向けて贈られる「第7回 健康医療アワード」を受賞しています。
〈「ベネクスリカバリーウェア」の評価〉
スポーツ:2013年「ISPO」金賞受賞
社会:2018年「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」認定
健康:2019年 「健康医療アワード」受賞
■「リカバリーウェア」を支える 2 つのメカニズム
1. 特殊繊維「PHT(Platinum Harmonized Technology)」
当社独自の先端テクノロジーを駆使し、ナノプラチナなどの鉱物(特許取得名称:DPV576)を繊維 1 本 1 本に練りこんで開発したポリエステルの「PHT」繊維。この「PHT」を使用して作った「リカバリーウェア」は、休養時の体を優しく包み込み、体力が回復しやすい環境を整え、心身の"休養"をサポートします。
2. 休養時の着心地のよさを追求した仕様とデザイン
体を締め付けないノンコンプレッションデザインでゆったりとした着心地を実現。素材や縫製、カッティングにもこだわり、睡眠中、家でのリラックス時やスポーツ直後、移動中など、あらゆる休養シーンにおいて、ゆったりとした着心地で体に余計なストレスを感じさせない心地よさを追及しています。
【株式会社ベネクス 概要】
法人名: 株式会社ベネクス
代表: 代表取締役 中村 太一
所在地: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町 4-4-13 浅岡ビル 4 階
電話: 046-200-9288
設立: 2005 年 9 月 30 日
事業内容: 休養・睡眠時専用「リカバリーウェア」の開発、製造、販売
ホームページ:https://www.venex-j.co.jp/