平素は格別なお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび当社は、繊研新聞社が主宰する「2024年度第55回繊研合繊賞」のニューフロンティア部門を受賞いたしました。
「繊研合繊賞」は、化合繊業界の発展に寄与した素材、技術開発、マーケティング活動などに贈られます。
当社は、リカバリーウェア市場を作り、育ててきた企業としてその取り組みを評価されました。
もともとは、2005年に介護用品メーカーとして創業し高齢者の床ずれ改善を目的とした「床ずれ防止マットレス」の製造に向けて、現在のベネクスリカバリーウェアを支えるメカニズムとなる、繊維1本1本にナノプラチナなどの鉱物を練り込んでつくった特殊素材「PHT繊維」を独自開発。その後「着ることでリカバリーする」をコンセプトに、PHT繊維を使用したウェアを開発し、休養時専用ウェア「リカバリーウェア」として、2010年2月より販売開始いたしました。
疲労回復・安眠のサポートを目的として、トップアスリートをはじめ、現在ではビジネスパーソンや主婦・主夫など幅広い層の方々に愛用されています。
2024年休養市場は6.0兆円と推計され、2030年には約14.1兆円となることが予測されています。今回の受賞を励みに、「リカバリーウェア」を世界で初めて開発したブランドとして、今後も研究開発を重ね、コーポレートメッセージ「世界中で、休養の常識を変える。」のもと、皆様の健康や社会へ貢献してまいります。
繊研新聞 2024年12月24日付