「自分に合うリカバリー方法を見つけていただきたい!」との思いから、ベネクス リカバリーウェアご愛用者に、そのヒントとなるリカバリーウェアの活用法を語ってもらうインタビュー企画 "私のベネクスライフ"。
第5回目に登場してくださったのは、リカバリーウェア愛用歴約3年の原田龍也さん。お話は、検察事務官という重責を担う仕事に向かう姿勢、ボディビル大会を目指して頑張るトレーニングでの経験などをたっぷり。そして、家族愛に満ちた、新米パパの微笑ましい姿も。ぜひお読みください。
RLスタッフ(以下リカバリーラボマガジンスタッフ 略):アンケートを拝見すると、スタンダードドライやリチャージ+のウェア、それにアイマスクなど、たくさんのアイテムをご愛用くださっているのですね。リカバリーウェアはどんな時に着用されているのでしょう。
原田さん:寝る時。ジムでのトレーニングの前後。それと、朝、ズボンの下にリチャージ+のタイツを穿いて家を出ます。自宅から仕事場までは片道約30分の自転車通勤なのですが、疲れてしまうこともあるので。仕事中もタイツは穿いたままですから、リカバリーウェアを脱ぐのは、トレーニングの最中とお風呂に入っている時間だけかもしれません(笑)。
RLスタッフ:それはそれは(笑)。トレーニングの時間帯は決まっているのですか?
原田さん:独身の頃は夜だったのですが、結婚してから、トレーニングは朝に変更しました。理由は、夜は家族と過ごす時間をできるだけ多く持ちたいから。子供がまだ小さいのですが、お風呂はできるだけ私が入れるようにしています。
一日のスケジュール(一例)
RLスタッフ:朝、お仕事の前にトレーニングをするのですね。
原田さん:7時にジムに行くので、妻や息子がまだ寝ている時間に家を出ます。夜から早朝に切り替える前に、健康への影響はないか調べてみましたが、問題はなさそうだったので、仕事場に比較的近いところのジムを選び、朝の自転車通勤の途中に寄っています。
これは感覚的なことなのですが、トレーニングをすることで目が覚めるというか、午前中の仕事の集中力も高まっているような気がします。もう3年くらい経ちますが、仕事が忙しくて毎日は無理という時期でも、週に1、2回はトレーニングに行くようにしています。
RLスタッフ:お仕事は、検察事務官とのこと。テレビドラマや小説に出てくる検察事務官というと、個性的なキャラクターをもつ検察官をサポートする、しっかり者というイメージがあります。
原田さん:そういう面もありますね。検察官も人間ですし、それを補佐するのが私の役目ですから。
RLスタッフ:もともと検察事務官を目指していたのですか?
原田さん:いえ、子供の頃の夢は野球選手でした。
RLスタッフ:野球少年だったのですね。
原田さん:小、中とかなり頑張って野球をやっていたので、やっぱり野球選手になることを夢見ました。高校は県内でも野球のレベルの高い学校に入ることができたのですが、周りを見て、そこで現実を知ったというか、自分はそのレベルじゃないのではないかと思うようになりました。そんな中でケガもあったりして、プロを諦める踏ん切りが、ある程度つきました。そうなった時、じゃあ自分には何がいいのか、と考えたら、人の役に立ちたいと思ったのです。とはいえ、収入の安定も大切ですから、公務員がいい。そうだ消防士を目指そう、ということに。
RLスタッフ:でも結果的には検察事務官になったわけですね。
原田さん:就職が現実として目の前に迫ったとき、地方公務員の消防士、それと、国家公務員の検察事務官の採用試験を受けることにしました。ふたつのうち、検察事務官の試験が先にあって、受けたその日に「内定しました」と電話があったのです。消防士の採用試験が後に控えてはいたのですが、検察事務官も興味があって受けたわけなので、心を決めて、「じゃあ行きます。よろしくお願いします」と答えました。
提供写真:多忙の中リカバリーウエアで疲れをチャージ
RLスタッフ:検察事務官になって何年目ですか?
原田さん:20歳の時にこの仕事に就きましたから、8年目になります。
RLスタッフ:8年ものキャリアをお持ちでも、年齢的にはまだまだお若いですからフットワークもよく、頼りになりそうです。それだけに、頼まれる仕事の量も多く、大変なのではありませんか?
原田さん:そうですね、休みが何日もとれないという時期もあります。大変ですが、頼まれるということは私が認められていることなので、それならそれに応えようという気持ちでやっています。それに今、私が組んでいる検事は、仕事にストイックに取り組む方で、人格的にも素晴らしいのです。なので、やり甲斐があります。
RLスタッフ:そんな忙しい中で、ジムに通っているわけですね。事前アンケートの趣味・特技のところに「筋肉トレーニング(ボディビル)」とお答えいただいていますが、ボディビルを始めたきっかけは何ですか?
原田さん:独身時代ですが、健康のために市営のスポーツセンターのジムに通っていました。そこで、たまたま知り合った草野球チームの監督を務めている人が、ボディビルをやっていたのです。休憩のときに野球の話で盛り上がるなど、親しくなるうちに、私の筋肉トレーニングのアドバイスをしてくれたりするようになりました。ある日、彼が出場するボディビル大会を見に行って感動。私もやってみようと思ったのです。それまでは、ふんわりとトレーニングをしていましたが、ボディビルという目標をつくったことで、意識もトレーニングの仕方も大きく変わりました。
RLスタッフ:原田さんも大会出場を目指すようになったということですか?
提供写真:出場した愛知県クラス別ボディビル大会
原田さん:そうです。以来、ここの筋肉を大きくするためにはどうしたらいいんだろうとか、本を読んだり動画を見たり、たくさん研究をしました。そんな中で目にした雑誌の記事で、何回もボディビル大会のチャンピオンになっていた鈴木雅選手がリカバリーウェアを紹介していたのです。
RLスタッフ:ベネクスのリカバリーウェアを、そこで知ったわけですね。
原田さん:2年くらい前なのですが、それを読んだのが、ちょうど自分が大会に出る前でした。尊敬している鈴木選手が使っているのだから、良いものなんだろうと思いました。
RLスタッフ:その時の原田さんには何か不安材料があったのでしょうか。
原田さん:減量期間だったので、栄養が足りていないこともあり、疲労が蓄積して、トレーニングパフォーマンスが落ちてしまっている状態でした。自分の性格もあるのか、パフォーマンスが落ちたことで気持ちにも影響が出ていました。疲れているのに眠りが浅い。寝つくことができても、すぐに目が覚めちゃう。そうなると朝がしんどい。これをなんとかしたい、という気持ちが強くありました。
サプリを飲んでみたりもしたのですが、継続して飲まなければ効果を感じられないので、お金もかかる。手間や時間もかけずに続けられるものがいいな、と思っていたので、リカバリーウェアを試してみようと思ったのです。
RLスタッフ:初めてリカバリーウェアを着た時に実感したことを覚えていますか?
原田さん:スタンダードドライのTシャツを買ったのですが、初めて着て寝て、次の朝起きた時に、体が軽いなと感じました。それからは睡眠の質がよくなり、疲労を翌日に持ち越すことがなくなった気がします。筋肉痛の治りも早くなりました。徐々にアイテムも増やしていったのですが、今は、リチャージ+の上下を着て寝ることが多いです。ベネクスのアイマスクも、毎晩、着けて寝ています。
RLスタッフ:忙しいお仕事の休憩時間にアイマスクを着けてお昼寝をしたりすることはありませんか?
原田さん:実は、買ってすぐの頃に1度だけあります。昼休みは正午から1時間なのですが、ご飯を食べて歯磨きも終わって、まだ時間あるから10分ほど寝ようかなと、アイマスクをして椅子の背もたれに寄りかかって上を向いてウトウトし始めたのです。ところが、目が覚めたら13時10分くらいになっていました。やばい、って焦りました(笑)
RLスタッフ:見つかって叱られませんでしたか?
原田さん:たまたま検事も席にいませんでしたし、たぶん誰も気づいていないと思います。それ以来、アイマスクをしての昼寝は止めました。その時思ったのです。私はリカバリーウェアの効果をしっかりと得られるタイプなのかもしれないな、と(笑)。
RLスタッフ:もともとはボディビルのためにリカバリーウェアを着てくださったわけですが、お仕事による疲労などにはいかがでしょう。
原田さん:法律のことを常に念頭に置きながら仕事をしていますから、やはり頭は疲れます。だからこそ、毎日の睡眠はとても大切です。そういえば、1枚目のTシャツしか持っていなかった頃、それを洗濯してしまったので寝るときに着ることができず、翌朝起きたら、首とか後頭部が重かったのです。そこですぐに2着目のリカバリーウェアを買いました。
RLスタッフ:ボディビルにも仕事にも、原田さんの生活のお役に立っているのでしたら、うれしいです。そういえば、アンケートに草野球も趣味とお書きになっていますね。もしかして、ボディビルを始めるきっかけとなった方のチームに入っていらっしゃるのですか?
原田さん:はい、監督と出会って1年後くらいに入りました。それが、チームのレベルが高いんです。監督自身は野球をやったことないというのに、集めた人がすごい人ばかり。高校球児が優勝を目指すのとはまた違う、スポーツの楽しさを感じています。
RLスタッフ:登山も趣味に挙げてくださっていますね。
提出画像:趣味 登山にて
原田さん:そう頻繁ではありませんが、地元の保育園からの同級生と一緒に、2人で行っています。行き始めたのは、5、6年前。忙しくはあったのですが、仕事にそこそこ慣れてきた時期でもありました。初めての登山は天気が悪くて、頂上はめちゃくちゃ寒く、景色を全く楽しめませんでした。悔しいので再び行った2度目も、途中でヒルに悩まされ、なんとか辿り着いた頂上にはアブがいて、散々な目に。3度目の登山で、やっと景色を楽しめました。
RLスタッフ:3度目の正直ですね。それにしても、かなり仕事がお忙しいのに、趣味もしっかり楽しんでいらっしゃる。そのモチベーションはなんなのでしょう。
原田さん:自分で好きなこと、やりたいことがあるから、それを原動力に仕事を頑張れているんだと思います。でも、やっぱり、一番は家族の笑顔ですね。家族のためにも健康でありたいから、しっかり寝ること、休むことが大切です。なので、これからもリカバリーウェアは私のライフワークの支えとして愛用させていただきたいと思っています。実は結婚する前、実家にいる頃は、寝つきが悪く、眠りも浅く、悪夢とか見ていたんです。でも、リカバリーウェアを着るようになってからは、入眠も一瞬です。
今回、このインタビュー企画に応募したのは感謝の気持ちを伝えたかったからなのです。
RLスタッフ:それは嬉しいです。
本日は深掘り気味に訊いてしまいましたが、快くお応えくださりありがとうございました。これからも原田さんのお役に立てるような商品をつくっていけるよう、開発を続けます。質のいい睡眠で、いい夢を見ていただきたいと思います。
インタビュー/堀 けいこ