「自分に合うリカバリー方法を見つけていただきたい!」との思いから、ベネクス リカバリーウェアご愛用者に、そのヒントとなるリカバリーウェアの活用法
を語ってもらうインタビュー企画"私のベネクスライフ"。
第9回目に登場していただいたのは、リカバリー ヨガウェアをとても気に入ってくださっているモモセ ユリさん。子育てに、仕事に、頑張り過ぎてしまった日々。そんな時期を経て、いいリズムで快適に暮らしているという現在を、夕食前のひと時に行ったzoomでのインタビューで語ってくださいました。
RL スタッフ(リカバリーマガジンスタッフ略):
事前アンケートにヨガ歴20年以上とあります。お写真のヨガのポーズ、さすがに美しいです。
写真:趣味のヨガにお気に入りのベネクス リカバリーヨガウェアを着用して
モモセさん:
ベネクスのヨガウェアも愛用しています。優しい色が好きですし、背中が開いたデザインが素敵です。
リカバリー ヨガウェア バックオープン T シャツ
RL スタッフ:
バックオープン T シャツですね。背中が開いているのは、あらゆる動きに対応できるよう考えたデザイン。ウエスト部分には幅広のストレッチ素材を施して、裾がめくれ上がったりしないよう工夫もしてあります。気に入っていただき、とてもうれしいです。長く続けていらっしゃるヨガの魅力はなんでしょう。
モモセさん:
昔から競争するのが苦手で、ひとりで走るマラソンならいいけれどバレーボールとかは好きになれませんでした。子供の付き添いでフットサルをやったりもしましたが、やっぱり苦手でした。その点、ヨガはひとりで向き合うもの。自分に合っていたので長く続けられているのだと思います。
長く続けてきたことで、おかげさまで、あまりイライラすることがなくなりました。ヨガは呼吸がとても大事。その呼吸法を取り入れることで、心を落ち着かせることができることを学びました。
RL スタッフ:
ベネクスでも「そのまま眠れるリラックスヨガ」というオンラインのヨガ教室をやっていますが、ご存知でしょうか。
モモセさん:
はい。とても気になっているのですが、夜の時間帯に参加することが難しくて......。
RL スタッフ:
今はYouTubeでも観られるようにアップしてありますので、お時間があるときにぜひ。
ところで、1 日のスケジュールを拝見しましたが、家事はもちろん、お仕事やボランティアをしながらも、夜、お休みになる前にご自分の時間もとってある。きちんと管理していらっしゃる印象を受けました。
モモセさん:
3人の子供たちが今年で皆、社会人になり、自分の時間を楽しむ余裕を持てるようになりました。
RL スタッフ:
大変な時期もあったのでしょうね。
モモセさん:
おっしゃる通りです。やることが多く、夜遅くまで起きているのに、子供たちのお弁当作りで朝早く起きなければならなかったり。ずっと無理をしてきました。いちばん忙しかったのは、40代だったかもしれません。学校の役員を引き受けたり、何か社会と繋がりたくて仕事を始めたりして。それを全部頑張ろうと思うと、睡眠時間を削るしかありません。そういう状態を何年か続けているうちに疲れがとれなくなり、肌にも影響が出ました。重だるくて横にならないと辛い日があったり、代謝が悪く、むくんだりもしていました。
RL スタッフ:
更年期の症状に似ています。
モモセさん:
そうなのです。なので、我慢をしてやり過ごしていました。ところが4年前に、人間ドックのオプションで受けた検査で、甲状腺機能低下症という甲状腺の病気だと分かったのです。
RL スタッフ:
治療や対策は、なさったのでしょうか。
モモセさん:
手術はしてませんが、薬を1 日2錠飲み、定期てきに検査を受けています。
RL スタッフ:
病気がわかったことで何か変化はありましたか?
モモセさん:
もともと睡眠時間が足りていなかったので、そこから直さなければいけないなと思いました。今思うと、いいきっかけになったのかもしれません。
RL スタッフ:
生活のリズムを変えたということですね。
モモセさん:
なるべく早めに夕食と入浴を済ませ、就寝までの時間を確保できるようにしました。お風呂からあがってストレッチをしたり、本を読んだり。飲み物はリラックス効果のあるハーブティーにして、カフェインは摂らないようにしました。そうそう、困ったのは枕でした。いろんな形や材質の枕を購入しましたし、オーダーメイドもしました。でも結局、今は折りたたんだバスタオルを使っています。
"枕難民"だったころを思い出すと少し笑ってしまします。なんだ、こんな身近なものでよかったんだ、と(笑)。
RL スタッフ:
ベネクスのリカバリーウェアも睡眠の改善を目的にご購入いただいたのでしょうか。
モモセさん:
6年くらい前に、通信販売のディノスのカタログで"からだにいいもの"の特集があって、その中に載っていました。甲状腺の病気が分かる前でしたが、説明文に「質のいい休息のために着る」といった言葉が書いてあったので、目に留まりました。少ない睡眠時間でもしっかり眠れて疲れがとれるならいいなと期待して、スタンダードドライの上下を購入しました。
RL スタッフ:
着用を始めていかがでしたか?
モモセさん:
もともと寝つきが悪いうえに、床に入ってから、その日あったこととか考えて眠れなくなっていました。それがウソのように眠れて、それまで寝起きの時にあった重だるさもあまり感じなくなりました。隣で寝ている夫のいびきで目が覚めてしまうことは変わりありませんが、その後また眠ることができるのは助かります。......このことは夫には内緒です(笑)。
RL スタッフ:
ご期待に添えたようで安心しました。
写真:家族写真 お嬢さんと
モモセさん:
その後、近所にあるイオンボディのショップでベネクスの商品を扱っているのが分かったのですが、自分で効果を体感できたことがうれしくて、お友達に「これいいのよ」って薦めました。
それと、子供には甘いですね。同居している長男が仕事で長時間パソコンに向かっているので肩が疲れるらしいのでリカバリーウェアをプレゼントしました。家を出て働いている長女や次男も家に帰ってくると、私が買ってあげたリカバリーウェアを着て寝ています。
RL スタッフ:
ご家族でのご愛用、ありがとうございます。とてもうれしいです。
ところで、子育てで忙しく充分な睡眠時間もとれなかった時期を経て、変わったことは何でしょう。
モモセさん:
仕事は事務関係で、毎日ではありませんが今も続けています。実は、娘が保育士をしているので、お子さんを預けて働いている親御さんたちの話を聞くことがあります。その度に、今の若い世代の子育ての環境の厳しさを感じます。そんな大変な生活は私にはできなかっただろうなとつくづく思います。それがあってというわけではないのですが、何か地域で貢献できることはないかなと思っていました。そんな時、ボランティアで "読み聞かせ"をやっている私の妹が「おもしろいよ」と言うので、私もやってみようかと。去年の夏から、学童保育の子供たち30人くらいを前に、季節にあった本などを自分で選んで読み聞かせをしています。
地域のボランティアグループに入っているので、月に1回、活動報告をする定例会があります。70歳を超える先輩がいたりするのですが、みなさんとの話は楽しいだけでなく、気づかされることもたくさんあります。
RL スタッフ:
本を読むのもお好きなんですね。松浦弥太郎さんのご本の写真もあります。
趣味:松浦弥太郎さんのエッセイ集
モモセさん:
以前は小説をよく読んでいたのですが、だんだん現実に目を向けたくなって、ここのところはエッセイを読むことが多くなりました。
RL スタッフ:
松浦弥太郎さんの文章の中から心に響いた言葉はありますでしょうか。
モモセさん:
「基本が大事」。よく、そうおっしゃっています。何の場合にもおいても、これは慣れているから、というのではなく、最初のまっさらな気持ちで向き合うことが大切だなと思うようになりました。
RL スタッフ:
いい言葉ですね。丁寧に暮らしていらっしゃるご様子がうかがわれます。
モモセさん:
おかげさまで、今は、いいリズムで快適に暮らせています。以前から、家族旅行はしていましたが、子供が大学生になった頃からママ友と旅行をするようになり、それをきかっけにひとり旅も楽しむようになりました。「ひとりでちょっと行ってきます」って、家族用のカレンダーにスケジュールを書き込んで出かけたりしています。旅先は海がきれいなところだったり、神社のある町が多いです。観光というより、何もしないでも過ごせるようなところが好きで、神社があれば朝のご挨拶をするようにしています。旅先にはリカバリーウェアのタイツを持っていって、ホテルのゆかたの下に着て寝ています。日中たくさん歩いた時の疲れがとれるからです。
写真:趣味の旅行 最近は一人旅も楽しむように。
RL スタッフ:
今度は列車や飛行機での移動中にもリカバリーウェアを着けてみてください。
座りっぱなしの時に起きがちな、足のむくみ防止に使っている方も沢山いらっしゃいます。ところで、このインタビュー企画にご応募くださった動機はなんでしょう。
モモセさん:
毛玉についての相談とかで何度か問い合わせのメールを送っているのですが、いつも丁寧に返事をしてくださるので、ありがたいと思っています。その気持ちを伝えたかったのと、どんな感じの方たちがつくっていらっしゃるのか、お話をしてみたいと思ったからです。
RL スタッフ:
うれしいお言葉をいただけて、こちらこそありがたいです。今日のモモセさんのお話は、幅広い年齢層の方、とくに女性の方たちに読んでいただければと思います。長い時間どうもありがとうございました。
インタビュー/堀けいこ