本格的な冬を迎え様々な感染症の対策が必要な時期になりました。ウイルスからの感染経路の中では、家庭内での感染が疑われるケースが最も多く、家庭でのマスクの着用が感染者の減少に繋がるものと考えられます。
自宅でマスクをする習慣は、中々定着化するのは難しいですが、各自治体では、家庭でのマスクの着用が推奨されるケースとして、
✓感染リスクの高い場所にやむを得ず行ったとき
✓自宅に高齢者や基礎疾患のある家族がいるとき
✓発熱など「体調が悪いかも」と思ったとき
などがあります。大切な家族のために「うつら」ないから「うつさ」ないための新習慣"おうち de マスク"を考えてみませんか。
約8割は自宅でマスクをしていない!マスクをしない理由に「息苦しさ」
全国330名の子どもがいる既婚者に対する調査によると、約8割の人が「自宅でマスクをしていない」と回答。コロナ禍で外出先ではほとんどの人がマスクをしているにもかかわらず、大切な家族と過ごす自宅の中ではマスクをしている人がほとんどいないということがわかる結果となりました。
また、マスクを使用しない理由の上位には「息苦しさ」が挙げられました。
自宅でマスクをしている人の約6割は家族間感染を避けるため
家専用のマスク利用はわずか2割未満
「自宅でマスクをしている」と回答した人(64名)は、その理由を「家族や他の同居者を感染から守りたいから」が約6割と家族間での感染を避けたいという想いで自宅でもマスクをしていることがわかりました。
ただ、自宅で使用しているマスクは外で使用しているものと同型が半数以上となり、家専用のマスク利用はわずか19%という2割に満たない結果となりました。
マスクをすることは薦められていますが、一方で考えて行きたいのが、呼吸や健康に多大な影響を及ぼしていることです。薄いマスク1枚でも呼吸に負荷がかかり、知らないうちにラクな「浅い呼吸」になっている可能性があります。浅い呼吸は心肺機能の低下の危険性や、酸素を体内にしっかり取り込めず、体が慢性的な酸欠状態になる可能性もあります。また、酸素が足りないと、今一番大切な免疫機能の低下や、疲れやすい、ぐっすり眠れない等の症状が出ることもあります。
そこで、日常的に「深呼吸」や呼吸を意識する「ヨガ」や「ストレッチ」、空気を楽しむために「アロマ」を焚く、香りを楽しむ「ハーブティー」など取り入れて、マスク生活と向き合っていきましょう。