【私のベネクスライフ】ご愛用者インタビューPart2「アウトドアスポーツ好きが高じて移住し、地域の方たちの体操指導を始めたスポーツインストラクターの加藤智子さん(ご愛用歴5年以上)」

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リカバリーラボマガジンの新シリーズ「ベネクス リカバリーウェアご愛用者インタビュー」"私のベネクスライフ"。「自分に合うリカバリー方法のヒントを見つけていただきたい!」との思いから、ご愛用者のリカバリーウェアの活用法をご紹介する企画です。

2回目にお話をうかがったのは、アウトドアスポーツ好きが高じて移住し、その地(ち)で起業、地域の方たちの体操指導を始めたスポーツインストラクターの加藤智子さん。好奇心と行動力のかたまりのような加藤さんの前向きな歩みは、みなさんに、きっと元気を与えてくれるでしょう。

RLスタッフ (※RL→リカバリーラボマガジン略):お送りいただいたお写真の笑顔が印象的で、zoomではありますが、お会いするのを楽しみにしていました。アンケートのお答えに、趣味は登山、サイクリングとありましたが、アクティブなアウトドアスポーツがお好きなんですね。

提供写真:趣味 登山

加藤さん:はい!趣味がきっかけで、アウトドアがすぐに楽しめるフィールドに住みたいと思うようになりました。23歳のとき、市の面積の約90%が森林という関西の地域に地域おこし協力隊の隊員になって移住しました。地域おこし協力隊での活動は、地域の豊かな自然を生かしたアウトドアイベントの開催や森林セラピー®︎などの案内人。もともとスポーツジムでインストラクターをしていたので、健康や運動についての知識を持っていたことが役に立ちました。なにより、いろんな人たちと会えることがとても楽しく、充実した日々でした。

RLスタッフ:地域おこし協力隊の任期が終わったその後は?

加藤さん:任期は3年で終了しましたが、31歳になった今もこの地域に住み続けています。(笑顔)

RLスタッフ:移住した先で、スポーツインストラクターをなさっているのですね。

提供写真:仕事風景

加藤さん:任期中からアウトドア事業だけでなく、様々な生活の柱を持って地域に根ざした活動をしていきたいと考えていました。その1つが「地域の健康づくり」です。人生100年時代。この地域で暮らす方達の、健康づくりの応援とサポートができないかと、任期終了後は前職の経験を生かしてもう一度スポーツインストラクターとして活動をはじめました。

RLスタッフ:それはすごい。フリーランスのスポーツインストラクターって都会では多い印象がありますが、ジムのない地域だと活動がむずかしいのでは?

加藤さん:そうですね。やり方はいろいろありますが、行政機関と連携して認知症予防教室や、肩・腰などの機能改善教室を開催することが多いですね。

RLスタッフ:ご自宅で教室を開いているのでしょうか。

加藤さん:いえ、体育館・プールなどの市営施設を利用して指導をしたり、幼稚園や学校にも出向きます。企業からの委託もありますね。今では、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年代層に運動指導をさせてもらっています。

一日のスケジュール(一例)

RLスタッフ:提出していただいた「1日のスケジュール」の日中の時間がこま切れなのは、場所を移動して指導をなさっているからなのですね。まだまだお若いですが、肉体的にハードな日もあるでしょうね。
ところで、ベネクスのリカバリーウェアは、いつ頃から着用してくださっているのでしょう。

加藤さん:移住をする前からです。前の会社で登山イベントの担当になって何回か山に行くことがありました。それがきっかけで登山が好きになり、プライベートでも山に行くようになった頃、道具やウェアを揃えるために行ったアウトドア用品のショップに、たまたま置いてあるのを見つけて。

リカバリーウェアって何だ? と思って説明を読んだら《運動中は着ないでください》って書いてある。その文章が気になってTシャツタイプのものを買って帰りました。

RLスタッフ:興味をもってくださり、ありがとうございます。

加藤さん:その頃から、機能的なものに目が行くようになっていました。はじめて3,000m級の山へ行ったとき、防水などの機能を全く考えずに適当なウェアを着ていたら、雨に降られて散々な目に遭ったので(笑)その経験から環境に応じた機能性のあるものを準備しておくことの大切さを知りました。登山の経験を積むごとに、道具選びの大切さや日々の体力づくり、そして「身体のケアの重要性」も痛感しました。

RLスタッフ:体のケアのために選んでくださったリカバリーウェアを着用して、いかがでしたか?

加藤さん:いま考えると、スポーツインストラクターという身体を動かす仕事だったのに、休みの日にも登山へ行っていましたから、身体を休ませる時間がなかったんです。疲れ過ぎて、夜眠れないなんてことがありました。ところが、リカバリーウェアを着たら、身体がポカポカするような感覚があり、布団に入ったらすぐに眠れました。おかげで、翌朝もスッキリと起きられるようになりましたよ。

RLスタッフ:筋肉痛などの不調には、いかがでしたか?

加藤さん:リカバリーウェアを着ることで、筋肉痛や身体の疲労感が、通常よりも早く改善されるようになった気がします。

RLスタッフ:お役に立てよかったです。それにしても、ほんとうにアウトドアスポーツがお好きなんですね。しかも、自然に恵まれた土地に移住までしてしまったのですから、生き生きとした表情でいらっしゃる理由が分かりました。

そうそう、アンケートでいただいた趣味・特技のところに「狩猟」と書いてありましたが、これもアウトドアでのスポーツやゲームとして始めたのでしょうか? とても気になりました。

提供写真:趣味・特技 狩猟風景

加藤さん:イノシシやニホンジカが増加して、全国的に農作物被害・森林被害が大きな問題になっていることをニュースで知っていましたが、移住してからその現場を目の当たりにしました。私自身も野菜を作っていて被害に遭いましたし、暮らす人々が危険にさらされる可能性もあることを実感したのです。

地域のために何かできることはないかな?と有害鳥獣駆除のための狩猟について調べ始め、狩猟をやっている方に直接、お話を聞きに行ったりもしました。実際に狩猟現場にも足を運びましたよ。その後、わな猟免許と第一種銃猟免許を取得しました。各都道府県の公安委員会が行う講習を受講したり、厳しい条件をクリアするために多くの書類を提出をしたりで時間がかかりましたが、無事に猟銃も所持することができました。先輩の猟師さんたちのグループに参加させてもらって初めて猟に出たのは、25歳のときでした。

RLスタッフ:独立してのスポーツインストラクターのお仕事もそうですし、地域のために、という意識の持ち方に感動しました。もしかしたら、このまま、この地でずっと暮らしていくという気持ちになっているのでしょうか。

加藤さん:はい。去年の6月に地元の人と結婚をして、この先もこの地に住み続けていきます。

RLスタッフ:それはおめでとうございます。結婚して生活は変わりましたか?

加藤さん:そうですね、すこし仕事の時間を減らして、家のことをする時間を増やすようにしました。彼は腰痛持ちで疲れやすいタイプなので、ベネクスのリカバリークロスを使ってケアをすることもあります。身体は交換することができないですからね。

RLスタッフ:家族のための健康指導の時間が増えたのですね。せっかくですので、この記事をお読みの方への、お勧めのリカバリー方法があったら教えてください。

提供写真:ストレッチ風景

加藤さん:リカバリーウェアを着用した状態でのストレッチはお勧めです。それと、数分でも良いので瞑想や、腹式呼吸などもぜひやってほしいです。

RLスタッフ:最後に、私共ベネクスへの要望などありますでしょうか。

加藤さん:アイマスクやふくらはぎをカバーするレッグコンフォートなどのアクセサリー類も気に入って使っています。他にも気になるアイテムが色々あるので、"ベネクス用の貯金"がたまったら次は何を買おうかと、TwitterInstagramで流れてくるSNSでの情報も日々チェックしています。

子供の時から知りたがりで、情報を集めるのが好きなんですよね。それもあって、他の愛用者さんの感想や意見が載っていると助かります。これからもそういう記事&情報発信をたくさんお願いしたいです!

RLスタッフ:うれしいお声をいただきました。今日の加藤さんのお話の中には、体のケアに役立つ情報がたくさんありました。そして何より、加藤さんの行動力に元気づけられた方も多いと思います。

これからさらに、情報の充実を図るよう努力いたします。長い時間、どうもありがとうございました。

インタビュー/堀 けいこ

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