【サポートチームインタビュー】ノジマステラ神奈川相模原 菅能夏海選手「眠るときも遠征のときにも。自然と手が伸びるベネクス」

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ベネクスは、2022年9月からノジマステラ神奈川相模原とオフィシャルリカバリーウェアサプライヤー契約を締結しています。今回はベネクス本社所在地と同じ、厚木市ご出身の菅能夏海選手にサポートチームインタビュー第3弾としてお話を伺いました。

RLスタッフ:本日は地元厚木のご縁もある菅能選手にお会いできてうれしいです。早速ですが、サッカーは何歳から始められたのですか。

菅能選手:幼稚園の頃、5歳のときです。父がサッカーをやっていて、兄がその影響を受けてサッカーを始めたので、私もつられて始めたのがキッカケです。その後、他の習い事などもしましたが、結局ずっと続けていたのはサッカーですね。

RLスタッフ:もう20年以上もサッカーを続けられているのですね。菅能選手がそこまで続けるサッカーには、どんな魅力があるのでしょうか。

菅能選手:プレーしている時がとにかく楽しいというのもありますし、チームスポーツなのでひとりじゃない、みんなでチームとして勝利するために向かっていく感じが好きで、ずっと続けているような気がします。みんなと何かを成し遂げられると笑顔になれるので。

RLスタッフ:ベネクスでは2022年からノジマステラさんとオフィシャルリカバリーウェアサプライヤー契約をさせていただいています。実際着ていただいていかがですか。

菅能選手:まず、とても着やすいことが一番いいですよね。肌触りも柔らかくて気に入っています。寝ているときには何もストレスを感じたくないので。ベネクスはサポートいただくまでは知らなかったので、これまでは、寝るときには使わないTシャツや普通のパジャマを着ていました。洗濯で洗い替えがない時は仕方ないのですが、リカバリーウェアのほうが着心地がよくて、もう普通のパジャマには戻らないというか、自然とベネクスに手が伸びますね。

RLスタッフ:気に入っていただけてよかったです。どのようなタイミングで着ていただいていることが多いですか。

菅能選手: 寝るときもそうですし、遠征にも持って行って着ています。着ることで、回復されているという気持ちになりますし、朝起きた時の疲労感は普通のパジャマよりはよい感じがしますね。季節に合わせて半袖、長袖もあるのでそれぞれ着られるのもいいですよね。

RLスタッフ:とっても柔らかく穏やかな雰囲気の菅能選手ですが、ガッツがすごくて、今日の練習でも最後まで走っていたと伺いました。プレースタイルとのギャップは菅能選手の魅力なのではないですか。

菅能選手:「普段はゆっくり話すのに、プレー中は全然違う人になるね」というのは以前からよく言われていました。プレーはガツガツ行くタイプです。

RLスタッフ:今お話ししている雰囲気からはイメージがつきませんが、サッカーがそうさせるのですかね。スイッチが入る瞬間、注目したいと思います! そんな菅能選手が疲労回復などのためにされていることがあれば教えてください。

菅能選手:まず気を付けていることのひとつが食事です。ノジマステラでも栄養講座をやってくれて、一週間分の食事チェックがあるので、いろいろアドバイスをしてくれます。食べないとエネルギーが出ないのですが、あまり食べられる方ではないので、工夫して、がんばって食べるようにしています。

RLスタッフ:サッカーは屋外競技なので、気温が高い夏は食欲も落ちそうですね。

菅能選手:朝から練習があるので、夏は食べ過ぎると気持ちが悪くなってしまうこともあって、スムージーだけという時期もあったのですが、これだと足りないと指導いただいて。炭水化物も摂るようにしました。ご飯よりもパンのほうが気分も悪くならないな、と試しながら調整しています。

RLスタッフ:栄養指導を受けることで、プレー面や疲労回復面での違いはありましたか。

菅能選手:あまり食べられていない時は、体重も減ってしまっていて、エネルギー回復も遅く、体力も消耗しやすかったのですが、食べるようになってからは調子が良い感覚がありますね。

RLスタッフ:食べることは、回復面でもパワー面でもとっても大事ですよね。菅能選手はベテランの域に差し掛かっているのではないかと思いますが、以前と比べて体の変化はありますか。

菅能選手:今年28歳になったのですが、変化は感じています。筋トレ後の筋肉痛が来るのが翌日ということもあるのですが、翌々日に...ということもちらほらあるようになりました。疲労が溜まってきた時にはストレッチをしないと疲労が抜けないので、やるようになりました。ストレッチはあまり好きではなくて、以前はあまりやっていなかったのですが(笑)

RLスタッフ:寝る前や朝にストレッチするといい、とわかっていても十分に時間が取れない日もあると思います。ベネクスのリカバリーウェアは着るだけでリラックスでき、体が緩みますので、優しいストレッチをしている状態が着ている間続きます。ぜひ今後も引き続き着ていただけたらなと思います。年齢のお話がありましたが、まだまだサッカーは続けていきたいというお気持ちですか。

菅能選手:あと2、3年はできたらいいなと思っています。これまでずっとサッカーをしている人生なので、生活の中からなくなるということは想像ができないのですが、年齢的にも考えなくてはいけない面もあります。悔いなくやりきりたいなという気持ちが一番大きいですね。

RLスタッフ:最後に、昨シーズンノジマステラさんは悔しい思いもされたのかなと思いますが、今シーズンの開幕では見事なホームでの勝利もありました(取材時:20249月上旬)。今シーズンのチームの目標をお聞かせいただけますか。

菅能選手:リーグ戦は5位が目標です。前回は最下位だったので、カップ戦でまず初戦を勝利で収められたことはすごく大きなことだなと思っています。この調子でリーグ戦も昨シーズンよりもっと上を目指せるチームだと思っているので、結果を出せるように頑張りたいと思います。

RLスタッフ:これからも厚木出身の菅能選手、地元チームであるノジマステラ神奈川相模原をベネクス一同応援しています。

〔編集後記〕
菅能選手は
20251月末をもって、チームを離れ、Bundoora United FC(オーストラリア)へ完全移籍され、新たな道を歩まれることになりました。チームとしては、今シーズン20241222日(日)には、第46回皇后杯の6回戦(ベスト8)に出場。三菱重工浦和レッズレディース相手に0対1と、残念ながら敗退したものの、現在WEリーグで3位の強豪チーム相手に、あと一歩という力を見せてくれました。新たな挑戦を刻まれる菅能選手を応援するとともに、次のリーグ戦に大いに期待がつながるノジマステラ神奈川相模原を引き続き休養で後押ししてまいります!

Profile

菅能 夏海(かんのう なつみ)選手

1996年生まれ、神奈川県厚木市出身のプロサッカー選手。

父・兄の影響で5才からサッカーをはじめた。ポジションはディフェンダー。

<所属チーム歴>
鳶尾jr.サッカークラブ-湘南ベルマーレjr. -大和シルフィード-藤枝順心高等学校-日本体育大学-大和シルフィード-アクトニアンズLFC (イングランド)-ノジマステラ神奈川相模原

ノジマステラ神奈川相模原

https://stellakanagawa.nojima.co.jp

20122月、株式会社ノジマの女子サッカー部として、神奈川県内初のなでしこリーグ1部昇格チームを目指し発足しました。2013年にチャレンジリーグ(全国2)への昇格を果たし、リーグの編成替えに伴い、2015年よりなでしこリーグ2部で活動を開始、2016年に2部で優勝し、1部昇格を果たしました。2017年~2020年はなでしこリーグ1部で戦い、2018年には3位入賞。2021年より、同年に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に参戦しています。
チーム名のステラはイタリア語で星という意味で、神奈川で女子サッカーの普及・発展に貢献し、神奈川の「星(ステラ)」を目指し、活動されています。

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