【Think Athleteインタビュー】未来の自分の為に積極的なON/OFFの切替を。"リカバリーの重要性"プロバスケットボール 中村太地選手 Vol.1

Think Athlete / 休息タイプ-休養学 / 栄養タイプ-休養学 / 運動タイプ-休養学

目標に向かい進み続けるために、コンディショニング作り、そしてアスリート人生を設計できる方を、Think Athleteと定義。ベネクスとしては、リカバリー環境のサポートにより、悔いのないアスリート生活、人生のサポートをすることを目指しています。

今回はThink Athleteの第7弾として、プロバスケB1リーグ所属中村太地選手に取材をさせていただきました。

バスケを一日でも長く続けたい。そのために如何に疲れから回復するか。ルーティーンを大切にしつつ新しい物も積極的に取り入れる。色んな事を吸収し進み続ける若きエースの想いをお聞きしました。

RLスタッフ(リカバリーマガジンスタッフ略):
バスケを始められたきっかけはなんでしょうか?

中村選手:
始めたきっかけは父親がバレーをしていた影響です。小学校2年生の時、当初はバレーをしたかったんです。でも近くにバレーを教えてくれる教室がなくて。でもバスケならあったので同じボール競技ということもあり、始めました。

RLスタッフ
きっかけは偶然だったんですね。そこからバスケを続け、キャリアとしては17年。

中村選手:
はい、あきることもなく一筋にバスケを続けてます。

RLスタッフ
バスケ選手として長いキャリアの中で大きな怪我とかはありましたか。

中村選手:
慢性的な捻挫等はありますが、入院するような大きな怪我はありません。
元々中学生の時、オスグット病を患っていました。1年間で1213㎝身長が伸びて、
膝がズキズキと曲げられない症状がありました。今もたまに膝が気になることもありますが大きな問題なくプレーできています。

RLスタッフ:
長いキャリアの中で大きな怪我がないのは凄いですね。普段はどういった体作り=トレーニングをされているんですか?

中村選手:
バスケリーグはシーズン60試合と多く長いスパンなので怪我しない体作りをメインに考え、怪我の予防のための取り組みをします。

体のケアはもちろん、普段使えていない身体箇所へのアプローチや体を大きくするためのトレーニング、よりパワーを出せるようにするには、と自身の課題と向き合ってトレーニングしています。ウエイトから入り、その動きをコート上でどう応用できるか取り組んでいます。

RLスタッフ
バスケの試合は10×4セット計40分間。試合展開も早く、コートを走り回る。体がぶつかりあうコンタクトスポーツなので、相当タフな体作りが必要だなと感じ取れます。

体を作りこむだけじゃなく、疲れからの回復=リカバリーも重要かと思いますが、
VENEXのリカバリーウェアと出会ったきっかけは?

中村選手:
はい、大学1.2年生の時に通っていた治療院でVENEXを薦められたのがきっかけです。リカバリーウェアを頂く機会があって寝る時の服をなんかいいのないかなって丁度探していた事もあり、最初は軽い気持ちで試してみようかなって。

RLスタッフ
当時18.19歳の元気ありあまる時期だと思いますが、リカバリーウェアの効果などは感じましたか?

中村選手:
着て寝て朝起きると、体が軽い感覚がありました。軽くて着心地も凄く良かった。自分には合っていたのでそれから現在に至るまで、寝る時はずっとリカバリーウェアです。どこにいっても必ずもって行くほど愛用してます。

RLスタッフ
ありがとうございます!睡眠をとても大切にされているんですね。

中村選手:
そうですね、疲れから回復したいので必ず8時間は寝ます。

最近はウェアだけじゃなくリカバリークロス+をベッドに敷いて、枕にも巻いて、お腹にもかけて寝ています。ベネクスの3層でミルフィール状態で寝るのがこだわりですね。
なので早く掛け布団を開発して頂きたいです!()

RLスタッフ:
切実なご要望頂きました(笑)早速開発担当者に伝えさせて頂きます。
そんな毎日愛用してくださっているVENEXは中村選手にとってどんな存在ですか?

中村選手:
自分の持っているスイッチをOFFにしてくれる絶対欠かせない存在です。VENEX着たら寝る。自分の中で良い睡眠につながるルーティーンとしています。

RLスタッフ
ONOFFの切り替えスイッチが重要なんですね。スイッチの切り替えのポイントとしてもリカバリーウェアが役立っている、そんなイメージでしょうか。

中村選手:
はい、そうです。どうしても試合後はアドレナリンが出ていてそのままの状態では睡眠を取るのは難しい。かといって睡眠を取らないと翌日に疲労が蓄積される。

悪循環になってしまうのでVENEXを着たら寝られる、寝るっていうリズムを大切にしています。

RLスタッフ
中村選手が考える"リカバリー"とはなんでしょう?

中村選手:
睡眠と休養と栄養。これを軸に何が自分にあうか考え、積極的に柔軟に取り入れてます。ウェアに限らず、サプリやプロテインも試したり、最近では"腸活"も取り入れてます。温めることはもちろん、自分に必要だと思う色んな菌(ビフィズス菌等)を食材からも取り入れ、体の内側から不調にならない体作りを目指しています。

RLスタッフ
腸はあらゆる体の器官に影響を及ぼすと言われる重要な臓器ですから、
"腸活"を意識されている方や、始めたい方も多いんじゃないでしょうか。
身近な食材から取り入れてみるといいですよね。
他に疲れを残さないためのルーティーンはありますか?

中村選手:
毎日必ず3040分お風呂につかります。リラックスする時間を意識して作ります。また疲れたら無理をしない事。基本的ですが疲れは怪我につながるのでSTOPを自分自身にかけるように、自分で自分の体調をコントロールするように意識してます。

RLスタッフ
現在26歳。20代後半に差し掛かり年齢のステージが上がるにつれて競技への考え方の変化ってありましたか?

中村選手:
バスケット自体が経験のスポーツなので、経験を積めば積むほど優位に働き、プレーにも味が出て引き出しが多くなるので、これからもどんどん経験を積んでいきたいですね。

RLスタッフ
これからも味のあるプレーを期待しております。

■プロフィール

中村 太地(なかむら たいち) 選手

1997年6月29日 生まれ。身長190cm/体重87kg。
日本のプロバスケットボール選手。山口県周南市出身。ポジションはポイントガード兼シューティングガード。B.LEAGUE・シーホース三河所属。
2018年には、若手中心で構成された第18回アジア競技大会 日本代表に選出された。2019年8月23日、京都ハンナリーズに入団。2020年6月16日、韓国KBLの原州DBプロミへアジア枠として移籍。KBL史上初の日本出身選手となった。2022年5月27日、2年ぶりにB.LEAGUEへ復帰。かつて特別指定選手として所属していた三河への加入が発表された。

―日本代表歴―
2017年7月 第39回ウィリアム・ジョーンズカップ U24日本代表
2018年6月 第40回ウィリアム・ジョーンズカップ 日本代表候補
2018年8月 第18回アジア競技大会 日本代表

Twitter:https://twitter.com/taichi0244
Instagram:https://www.instagram.com/taichi0244/

中村選手も参加されているONE PROJECTは、「ふるさと」を大事にするというコンセプトのもと2021年より徳島県で開催されています。選手たちによる子供達へのバスケクリニック、「徳島ガンバロウズオルト」とのエキシビションマッチを開催し、バスケットボールの普及活動を行っています。

ONE PROJECT:http://www.oneproject.will-sports.co.jp

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