【Think Athleteインタビュー】プロサッカー チョン・ソンリョン選手 リカバリーする概念がこのウェアで変わった Vol.2

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目標に向かい進み続けるために、コンディショニング作り、そしてアスリート人生を設計できる方を、Think Athleteと定義。ベネクスとしては、リカバリー環境のサポートにより、悔いのないアスリート生活、人生のサポートをすることを目指しています。

今回はThink Athleteの第9弾として、プロサッカー チョン・ソンリョン選手に取材をさせていただきました。

前回までの記事はこちら→【Think Athleteインタビュー】プロサッカー チョン・ソンリョン選手 長くプロを続けるモチベーションやリカバリーへの意識 Vol.1

――来日された年齢が30代前半で、現在38歳になりました。GKは選手寿命が長いと言われますが、ソンリョン選手が日本で過ごしてきた年齢期はキャリアのなかでもとても重要で、かつコンディション作りや体への考え方が変わってきた時期でもあるかと思います。

「やっぱり30代前半と、30代中頃から後半では、体の変化というものは明確にあります。リカバリーやウェイトトレーニング、さらに睡眠などへの意識はより高めていかないといけないと思っています。20代の頃から自分はそのあたりの意識は高いほうだと自覚はしていました。例えば仮眠を取ることは20代から続けていますね。食事の際にビタミンなどの栄養食品を摂るようにもして、サプリメントも飲んでいます。あとは移動の際には圧迫ストッキングを履いています。」

――元々体への意識が高かったなかで、今30代後半になってより変化してきたことはあるのでしょうか?

「はい、年齢を重ねたのでやることが増えましたよね(笑)。例えば、練習前に体をより温めるようにしたり、筋トレも入れたりしています。練習が終わった後もしっかりリカバリーして、ウェイトトレーニングや交代浴(湯と水を交互に入浴する方法)もしています。

筋トレは選手によって結構考え方や頻度が違うものですが、僕は試合の3日前は必ずやっています。そこではチューブや自重を使った軽めのメニューを行うことが多く、練習後のリカバリーのタイミングで重たいものを使ったウェイトトレーニングをしています。」

――韓国の男性の方は筋肉質なイメージですが、ソンリョン選手も元々の体格からそうでしたか?

「あまり自覚はないのですが、僕は筋トレ自体毎日はしてこなかったですね。ただ腕立て伏せとストレッチ、あと腹筋運動は毎日やってきました。」

――リカバリーというテーマでお話を伺いたいのですが、運動の前にストレッチをするなど準備の重要性については一般的にも広く知られていると思います。ただ運動後にどんなケアをするかについては、アスリートの方は高い意識をお持ちでしょうが、一般にはまだそこまで知られていないのが実情です。

「そうですね。例えば僕の場合は激しい運動のあとは、必ずマッサージなどのケアをするようにしています。あとは家に帰ったあとも、リラックスできるようにゆったりとした服に着替えて過ごしています。ベネクスの服もそういうタイミングでよく着ていますね。」

――ベネクスのリカバリーウェアとの出会いのきっかけは?

「以前、チームメイトから勧められたのがきっかけです。彼がベネクスのウェアを着ているのを見て、『その服はなんだ、いいな。ちょっと着てみたい』と僕が聞きました(笑)。それで紹介してほしいと頼みまして、出会ったのが最初ですね。」

――リカバリーウェアという存在自体が新鮮に感じたのでしょうか?

「まさに新鮮でしたね。僕はタイツやストッキングぐらいしか知りませんでした。初めて着たのはハーフパンツと半袖のシャツだったと思います。感じる効果もわかりやすく、体が温かくなってきます。僕は寝ることが大好きですが、たまに眠れないこともあります。そういうときもこのリカバリーウェアを着るようになってからは以前よりも快眠できるようになりましたね。」

――どんなシチュエーションで着用していますか?

「本当に日常のいろいろなシチュエーションで着ていますよ。遠征先のホテルはもちろん、家でリラックスするときを中心に、これまでは普通のジャージを着ていたシチュエーションが、いまは全部ベネクスに変わりましたね。洗濯もしないといけないので、さすがに毎日は着ることはできないですが(笑)、体をケアする、リカバリーする概念がこのウェアで変わったことは確かですね。」

――ソンリョン選手はキャリアのなかで、大きなケガをされた経験はありますか?

「日本に来てから手術をしたことはないですね。韓国でプレーしていた頃に、肩を手術したことがあります。いまはもうそのケガの影響はまったくないですね。僕は比較的丈夫な体をしているほうだと思いますが、先ほども話したように30代後半になってやはりいろいろと気にすることは増えてきています。そのなかで、いま体に必要な要素はすべて採り入れていきたいという考えがあります。ベネクスを使い始めたのも、その考えからです。いまのお気に入りは、家で使っている大きなブランケットです。外にも持って行きたいんですが、これも洗濯しないといけないので(笑)、主に自宅で使うことが多いですね。」

■Profile

チョン・ソンリョン選手

198514日生まれ、大韓民国・京畿道城南市出身のプロサッカー選手。
ポジションはゴールキーパー。元韓国代表。

〈所属チーム歴〉
西歸浦高等学校(大韓民国) - 浦項スティーラース(大韓民国) - 城南一和(大韓民国)
- 水原三星ブルーウィングス(大韓民国) - 現在:川崎フロンターレ 

2018年・2020年 Jリーグベストイレブンに選出
2008年・2012年 オリンピック韓国代表
2010年・2014 FIFAワールドカップ韓国代表
2007年・2011年・2015 AFCアジアカップ韓国代表

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