Commitment
原料からつくる。 着るだけで疲労を回復するという画期的なアイデアで独自素材「DPV576」の開発から始まったベネクスのリカバリーウェア。
⽷をつくり、⽣地をつくる。
進化を続ける快適さへのこだわり。
世の中になかった視点、世の中になかった繊維をつくってきた私たちは、着⼼地を左右する⽣地づくりにも妥協しません。信頼を寄せる国内⼯場の技術者たちと、ときに1年以上の時間をかけて。
新しい快適さをお届けするために、⽇々、研究開発を続けています。
原料からつくる
リカバリーウェア
当たり前でないから、
挑戦する意義がある。
多くのアパレル企業は、⽣地からものづくりをしています。そんなアパレル業界の当たり前が、ベネクスでは当たり前ではありません。なぜなら、独⾃開発したDPV576を含有した特殊繊維「PHT繊維」はベネクスだけの唯⼀無⼆の繊維で、そのPHT繊維を使ったリカバリーウェアは、世の中には存在しないから。
また、私たちのものづくりはそれだけではありません。「リカバリーウェア」としての⼼地よさを追求し、⽣地やパターン、縫製にもとことんこだわったものづくりをしています。「PHT繊維」の特性と、季節やシーンごとの快適な着⼼地をかなえる機能を両⽴させるのは、実はたやすいことではありません。でもだからこそ、挑戦する意義がある。これまでなかった「リカバリー」という価値を築いてきた私たちのパイオニア精神は⽣地や製品づくりにも息づいています。
独自素材「DPV576」を含有したPHT繊維について
こちらもぜひご覧ください。
品質への徹底的なこだわり
特殊繊維ならではの困難を
乗り超え、高い品質を求めて。
ポリエステルなどの化学繊維は原液を⼝⾦から引き出すことで繊維ができ、この⼝⾦の⽳の⼤⼩で太さを変えることができます。しかし鉱物である独⾃素材「DPV576」を練り込んでいる「PHT繊維」は、何も練り込まない通常のポリエステルよりも繊維が切れやすいため、安定した品質でつくるには⾼い技術⼒が必要です。
⼀般的に、繊維は細いほどしなやかで⾵合いのよい⽣地になります。PHT繊維は、その⾵合いを追求するため、様々な技術を駆使し極限まで繊維を細くしています。PHT繊維の太さは⽇本⼈の髪の⽑の約1/5。⼼地よいリカバリーウェアのために、何度も試作を繰り返し、ようやく品質の安定を実現しました。
このPHT繊維を使ってつくる⽣地も同様で、「こんな機能を持たせたい」「こんな⾵合いに仕上げたい」など新しいアイデアがあっても、品質を安定させ実現することはたやすいことではなく、⾃信を持ってお届けできる品質に到達するまで何度も試作を重ねます。
例えば編⽴の段階ではクリアできても染⾊したことで⽣じる問題もあり、その場合はまた⽷使いや編⽴条件から⾒直すこともあるのです。
そのため新しい⽣地が完成するまで、⻑い年⽉を要することも多々あり、それでも製品化に⾄らない⽣地もあります。また、⽣地だけでなく、肌と⾐服の間の温度・湿度・気流から快適さにアプローチする⾐服内環境への着⽬や、休養時に縫い⽬があたる不快感を軽減するための独⾃のストレスフリーカッティングなど、ものづくりのそれぞれの⼯程において着⼼地へのこだわりに妥協はありません。⾼品質で⼼地よい商品をお客様に届けたい。その想いで、何度もチャレンジを続けています。
メイド・イン・ジャパンだからこそ
快適は進化し続ける。
「PHT繊維」の特性を理解しながら、誇りをかけて私たちの商品開発に並⾛してくれるのが、⽇本全国から探しぬいた、ベネクスが信頼を置く国内⼯場、そしてその技術者たちです。アパレルはアジア各地にもクオリティの⾼い⼯場が多数ありますが、何度も⾜を運び、直接⽬で確認しながら話ができるのは国内⽣産の⼤きな強みです。
既存のシリーズも世に出して終わりではありません。⻑くご愛⽤いただきたいから、発売後も「もっと快適に、もっとお客様に愛される商品にできるのではないか」と、実はぱっと⾒ではわからないようなディティールまで何度も検証することもあり、その結果、アップデートを⾏うことも。そんな細かいやり取りが可能になるのも、メイド・イン・ジャパンのベネクスならでは。快適さは進化し続けています。